複数の表を使い分け(WEEKDAY,OR,IF,CHOOSE,HLOOKUP)
スキー場のリフト券や遊園地の入場券や宿の宿泊料金などは繁忙期だけ料金表が異なることが多いです。
その場合はこんなふうに エクセル関数を使って表を使い分けると便利です。
使用した関数はこれです。
- WEEKDAY(日付を曜日の数値に変換します)
- OR(引数の中のひとつでも正があれば正を返す)
- IF(ある値が条件と一致するかを判定する)
- CHOOSE(指定したインデックスの値を取り出す)
- HLOOKUP(あるリスト内の一致するデータ情報を検索する)
オレンジ色の部分がエクセル関数を使用している箇所です。右側に赤字で実際の計算式を記述しています。
<関数の説明>
D10[表番号]セルはWEEKDAY関数とOR関数とIF関数を使用して、本日日付が土日なら「1」をそれ以外なら「2」を表示するようにしています。
そして、
D12、D13、D14セルではCHOOSE関数で該当する表を指定し、HLOOKUP関数でそれぞれの料金を検索し、表示させています。