WordPressでホームページ作成(オリジナルテーマ作成)

WordPressで既存のテーマを選択してホームページ作成してみたものの、ちょっとしたカスタマイズをしたいと思ってもどこを修正して良いものやら全く解らず…

ちゃんとWordPressの基本の構成を把握しようと思い、昔に購入して時間がなくて読んでいなかった本「WordPressレッスンブック HTML5&CSS」で勉強することにしました。

2014年に購入した本なんで、まだ出版されているのか調べてみると、まだ取り扱っていました!
2019年に後続版が発売されているみたいですが、まぁ基本はそんなに変わっていないでしょ(^^;

WordPressレッスンブック ステップバイステップ形式でマスターできる [ エ・ビスコム・テック・ラボ ]

WordPressのバージョンがずいぶん変わっているため、ダッシュボードの構成などが微妙に違うところが多かったですが、そこはそれらしい項目を探し、順番に課題を作成していきました。

さすがはレッスンブック!おかげで基本の構成を把握することができました。
忘れないように要点をメモしておきます。

WordPressのページの種類

WordPressは大きく分けて、「投稿」から新規作成できる「記事のページ」と、初めに作成してほぼ内容の変わらない「固定ページ」がある。

その他にも以下のページの種類の概念があり、ページの種類毎に出力する内容を制御することが出来る。

ページの種類コマンド備考
記事の個別ページis_single()個々の記事を表示するページ
固定ページis_page()プロフィールやお問い合わせなどの
初めに作成するとほぼ変わらない固定のページ
トップページis_fromt_page()
is_home()
最新の記事を一覧表示するページ
カテゴリページis_category()カテゴリー別に記事を一覧表示するページ
月別ページis_month()月別に記事を一覧表示するページ
WordPressのページの種類

WordPressのテーマフォルダ

WordPressはテーマごとにフォルダがあり、オリジナルテーマを作成する場合は、WordPressを設置したサーバーの以下のフォルダ内にオリジナルテーマのフォルダをアップロードする。

[wp]ー[wp_contents]ー[themes]ー  <—-アップロード([mytheme])

このフォルダ内にあるものがWordPressの管理画面「外観」ー「テーマ」で表示されるようです。

WordPressのファイル構成

WordPressは基本的なファイル名が決まっていて、最低限、以下の2つのファイルは必要である。

ファイル名ファイルの種類備考
style.cssスタイルシートスタイルシート
index.phpメインテンプレート一番基本となるファイル
基本のファイル

index.phpに全て記述することも可能だが、ページの種類ごとに専用テンプレートと認識される以下のようなファイルを作成することができる。このファイルがあれば優先される。

ファイル名ページの種類備考
single.php記事の個別ページ
page.php固定ページ
front-page.php
home.php
トップページ
category.phpカテゴリページ
date.php月別ページ
特定のページ専用のテンプレートファイル

上記以外にも、ファイルの先頭にTemplateNameを記述した固定ページのカスタムテンプレート(*.php)が作成可能である。
このファイルを作成すると固定ページの編集画面で選択が可能となる。

その他、複数のテンプレートに同じ記述をしたい場合など、パーツとして利用できるテンプレートがある。

ファイル名パーツ読み込むためのタグ
header.phpヘッダー<?php get_header(): ?>
footer.phpフッター<?php get_footer(): ?>
sideber.phpサイドバー<?php get_sidebar(): ?>
comments.phpコメント<?php get_comments_template(): ?>
searchform.php検索フォーム<?php get_search_form(): ?>
パーツテンプレート

上記以外にも、独自のカスタムテンプレート(*.php)が作成可能である。
例えば、xxx_part.phpというパーツテンプレートを作成した場合、
「<?php get_template_part(‘xxx_part’): ?>」で読み込むことができる。

これだけ解れば何とかカスタマイズできそうなので、前に作成したWordPressのホームページを修正していこうと思います。