(COUNTIF,IF,OR,TIMEVALUE)出勤簿サンプル
次は出勤簿を作成してみましょう。
使用するエクセル関数はこれです。
- COUNTIF(ある値が条件と一致するセルをカウントする)
- IF(ある値が条件と一致するかを判定する)
- OR(引数の中のひとつでも正があれば正を返す)
- TIMEVALUE(時刻文字列のあらわす時刻をシリアル値で返す)
オレンジ色の部分がエクセル関数を使用している箇所です。ふきだしに赤字で実際の計算式を記述しています。
<関数の説明>
K5[出勤日数]セルはCOUNTIF関数を使用して、曜日列が平日のみカウントし、祝日数と他休日数と引いて、実際の出勤日数を表示しています。
E7以降の[実働時間]セルではIF関数とOR関数とTIMEVALUE関数を使用しています。
まず、IF関数でD列の値を判定し、「:」もしくは空白である場合は「:」を表示します。
<「:」もしくは空白>という判定にOR関数を使用しています。
そうでなければTIMEVALUE関数を使用して、「退社時間-出社時間」から昼休みの1時間を引いてた時間を表示しています。